毒婦之友の日日雑記

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ヴォルク・ハンは淡々と骨を折る

卒論を提出しに行く。不備を直して提出。

卒論作成に勤しむ周りを傍観した後、ゼミをさぼり部室にて「スーパーファイヤープロレスリングX」をやる。

ウォルフ・バーン(ヴォルク・ハン)を使い、勝ち抜きモードを延々と行い、妥協のない関節技で5分以内のギブアップ勝利で勝ち進み、20戦目のハンター五条(ターザン後藤)あたりで飽きる。

夕飯は、ご飯、大根と油揚げの味噌汁、納豆オムレツ。
今日は肉を食べなかった。

昨日、「そこのゲーム屋でカード売ってきてくれませんか?」
と、知らない人間に声をかけられる。

経験上、道で知らない人間から声をかけられるのは

「すいません!手相見せてください!(吉祥寺)」

「すぐ近くの画廊で“ヌメヌメしたイルカの絵”見ませんか?(秋葉原)」

「兄ちゃんH系?H系?(新宿)」

「マネーチェンジ?ハシシ?チョコ?(インド)」

と、どれもロクな内容じゃないが、相手が子供だったのと、面白そうだったので話を聞く。

「売りに行ってもいいけど、俺の取り分はいくら?」
と、冗談で聞いたら、まさか取り分なんて考えもしなかったのか、顔を歪ませ友達と相談し始める。

結果「買取の値段で決めます」との事。

カードを2枚受け取り店に入る。ポケットから無造作にカードを2枚出して「これ買ってくれ」と店員に聞く、不審がられて色々聞かれるかと思ったら、そんなこともなく、買取に必要な会員証を作らさせる。

面倒だなと思ったが、乗りかかった船なので会員証を作り、カードを売る。

カードは1枚が400円、もう1枚が150円だった。

店の前で待ってた2人に550円を渡す。この買取の値段は相場から比べて安いのか、高いのかと聞くと「安い」と言われる。

その値段にガッカリしているのか、俺にいくらふんだくられるのかをビクついてるのか、顔が沈んでいる。

結局お金はもらわず、少し話をする。

2人は中学1年生。普段は会員証を持ってる親同伴で買取を行なうとの事。俺の前にも道行く人に声をかけたが「親にやれ」と断られた。

最後に「どうもありがとうございます」と感謝され、別れる。
家に帰ってカードのスリーブを返し忘れるのに気づく。

そういえば自分も小学生の頃、ゲームを売り行く時は嫌がる親を説得して同伴していったことがあった。

自分の小遣いで買ったゲームを売るのには抵抗はなかったが、クリスマスや誕生日に“買ってもらった”ゲームを売るのには少し後ろめたい気持ちがあり、それが予想より安い値段だったりすると、より罪悪感で一杯になった。

買取率の高い店、親の同伴なしでゲームの買取が出来る店の情報を知り、親の目を盗んで保険証を借り、売りにいったりもした。

10年くらい前のスーファミ全盛期の頃はどこでもゲームコーナーが常設されてて、ホームセンターや車用品を取り扱う店にもゲームが売ってた。

車用品の店のゲームコーナーは親の同伴無しでゲームの買取が出来、現金とその店でしか使えないが、現金以上にレートの高いクーポン券を選ぶことが出来た。

その店の近所に住むYという知り合いは、ゲーム以外に金の使い道がなかったので、クソゲーをつかまされては即効で売り、手に入れた高レートのクーポン券でさらなるクソゲーを買うという無限ループを繰り返していた。

その車用品の店は今ではカラオケ屋になっていて、Yとはいつの間にか疎遠になった。

何かそういう事を思い出した。
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  1. 2008/12/19(金) 01:55:04|
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